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【総力特集】ヤミ金・詐欺業者に注意!

このカテゴリーでは、資金繰りに困った状況で、ヤミ金業者や融資保証金詐欺に騙されないための注意点などを紹介しています。

融資の相談で注意すべきヤミ金業者や融資保証詐欺

中小企業の経営者なら、資金繰りに悩まされることも少なくないでしょう。さらに、銀行で融資を断られてしまうと、藁をもつかむ心境になりがちです。だからと言って、絶対にコンタクトをとってはいけないのがヤミ金などの違法業者です。
例えば、一度ヤミ金からお金を借りてしまうと、連絡をとったことのない他の同様業者からのアプローチが増えます。
これは、同種の業者間で情報を売買しているからで、資金繰りに困っていることが違法業者に知れ渡ってしまうわけです。

また、セールスの電話などで注意したいのが融資保証金詐欺
低金利で即日融資など好条件を提示しつつ、融資の実行の前に保証金などの振り込みが必要だと騙して入金させ、そのまま逃げてしまうという詐欺です。
まともな金融業者で、融資の前に入金を求めることはないので、絶対に騙されないでください。

詳細ページでは、こうしたヤミ金や違法手口の見分け方などを紹介しています。

ヤミ金・詐欺業者の被害事例を紹介

実際に、ヤミ金や詐欺評者の被害に遭ったという事例をご紹介します。自分が被害に遭わないと思っているという人ほど騙されやすいと言います。他人事だと考えず、自分事だと思って読んでみてください。

事例① 一度ハマると抜け出せない借金地獄

Aさんは小さな製造業を営んでいましたが、不況のあおりを受けて売り上げが低迷し始めていました。資金繰りのため最初は取引銀行に追加融資をお願いしていましたが、やがて断られるようになります。

一向に景気は良くならず資金繰りは悪化する一方、Aさんは銀行よりも審査基準が緩い商工ローンに融資をお願いするようになります。もちろん金利は普通の銀行より高く設定されていますので、返済だけでも苦労する状態に陥っていきました。

気付けば他の商工ローンに借りたお金で返済するという、まさに「火の車」状態で資金繰りを回す日々。借入金は膨らむ一方で、ついに商工ローンすらお金を貸してくれなくなってしまいます。

Aさんに最後に残された手段はヤミ金業者に借りることだけでした。もちろんAさんも、ヤミ金業者に借りるとどうなるかを知らないわけではありませんでしたが、「雇っている従業員や家族を路頭に迷わすわけにはいかない」とヤミ金に手を出すことに…。

法外な金利で日に日に膨らむ借金額…「数日後の返済期限に間に合わない、どうしよう」と悩んでいるAさんにかかってきたのは別のヤミ金からの「貸しますよ」という電話でした。Aさんの情報が他の同業者に渡っていたのです。

しかし、その時のAさんには渡りに船。別のヤミ金から借りたお金で返済をしました。こうなったら雪だるま方式です。どうにもならなくなり弁護士事務所を訪ねることになります。

これはヤミ金業者にハマる最も典型的な事例です。事業の収支が取れず、ずっと赤字を垂れ流す状態で運転資金を借りても、"事業収支が改善しない限り"状況は変わりません。借金は金利の分だけ膨れ上がり、最終的に行きつく先はヤミ金しかありません。そうなる前に相談をしたいものです。

事例② ファクタリング業者を装ったヤミ金業者

Bさんが引っかかってしまったのは新しい金融取引『ファクタリング』を装った、ヤミ金業者でした。

この会社はファクタリング業者を表向きに装っていました。ファクタリングとは"売掛金を買ってもらうことで資金を得る方法"で、それを生業とする業者はファクタリング業者と呼ばれます。もちろん貸金業ではないので、登録も必要ありません。

しかし、Bさんの場合は業者が持ち掛けてきたのは「売掛金を担保に高額な利子でお金を貸し付ける」という取引だったのです。借りた金額には法定金利の10倍以上もの利息が生じる計算。Bさんはすぐに返済に困るようになり、司法書士に相談したことで発覚しました。

このファクタリング業者の経営者らは、『新型のヤミ金業者』として逮捕されました。最近はヤミ金業者の手法も巧妙かつ複雑になってきていて、簡単には見抜けなくなってきています。より一層注意が必要です。

事例③ 信用を守るために借りるしかなかった

マンション経営を営んでいたCさんは新しい入居者を次の月に控えていたため、マンションの内装工事を依頼していました。内装工事の代金は新しい入居者の敷金から支払う予定でした。

しかし、入居が大幅に遅れる事態に陥り、急きょ内装工事代の支払い金額が用意できなくなります。支払いを約束しているのは工事終了の1ヵ月後、払えないとなるとCさんの会社の信用に傷がつくことになります。

Cさんは、資金繰りに走りました。今まで取引のあった貸金業者に頼み込むもののちょうど改正賃金法の施行により融資判断が厳しくなった矢先のこと。貸してくれるところはありません。中小企業向けの公的な緊急融資制度も、手続きに時間がかかるため断念せざるを得ませんでした。

そんなCさんが、最後に頼ったのがヤミ金業者…とりあえず当面の資金繰りにと数百万を借りるしかなかったのです。

ちなみに、Cさんはその後の新しい入居者も予定通り入居を果たし、入った敷金でヤミ金から借りた資金を返済することに成功しました。しかし、その後もそのヤミ金業者からは「金を借りないか」という催促の電話がやまないそうです。

会社や事業というのは信用商売です。その信用を守るために、「どうしてもすぐお金を用立てなくてはならない」という時に、すぐにお金を貸してくれる正規の貸金業者はなかなかいません。そして、その時に甘い声をかけてくるのがヤミ金業者です。

Cさんのケースは何事もなく返せたからよかったものの、もし入居がさらに遅れることになっていたらどうなっていたでしょう…そう考えると恐ろしいものです。

事例④ 保証金名目でだまし取られた

会社経営をしているDさんのもとに、ある日FAXで消費者金融業者のチラシが届きます。ちょうど資金難で悩んでいたDさんは、さっそく融資の申し込みを行いました。

後日、業者から電話があり融資はできるがそのためには融資額の10%を保証金として先に支払う必要がある旨、連絡があったためDさんは知人から借りるなどして保証金を振り込みました。

するとさらに後日、消費者金融業者から連絡があり、「信用状況の確認のため」という名目で更に数十万円の振り込みを要求されます。あくまで信用状況の確認なので融資実行時に返還されるといわれましたが、すでに知人にも借りて保証金を捻出したDさんにはもう余力がありませんでした。

仕方なく融資を諦めてDさんが保証金の返還を業者に求めると、「後日返金する」と伝えられ電話を切りました。その後、結局保証金は返金されることはなく、業者に連絡を取ることもできなくなってしまいました。

融資についていえば、先に保証金を要求することは正規の事業者であればありません。先に保証金納付を要求してくる業者には注意しましょう

また、返済の実績づくりを名目に振り込みを要求する詐欺も報告されています。合わせて注意をしておきたいところです。

事例⑤ 従来とは真逆の発想「押し貸し詐欺」

今までの詐欺は基本的に、「お金を貸すから保証金として先にお金を振り込んで欲しい」というような"先に支払わせる"タイプの詐欺でした。先に支払わせて逃げるような詐欺は従来から多く報告されています。

しかし、従来の詐欺の手口とは違い"先にお金を振り込んでくる"詐欺が、最近報告されています。Eさんのケースを見てみましょう。

ある日、Eさんが自分の会社の銀行口座を確認すると、身に覚えのない振り込みがありました。振り込んできた相手は知らない会社名義で、後日その会社から連絡があり利息を含めた返済を求められました。

脅されて怖くなったEさんは、大した金額ではないからとその要求に応じてしまいました。これもEさんの社会的立場を利用した詐欺行為といえますが、ここまでご紹介したケースと違って先に相手からお金を振り込まれています。

他にも、融資を断った先から勝手に口座に振り込まれて、金利を要求されるといったケースも報告されています。身に覚えのない振り込みがあったら確認を怠らないようにしましょう。

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